パリオリンピックの射撃で銀メダルを獲得し、装備の少なさから無課金おじさんと呼ばれたトルコの射撃選手、ユスフ・ディケッチさんが、左手をポケットに入れて弾を撃つ独特のポーズの商標登録をトルコで申請したそうです！
２日、同選手コーチは「本人に許可もなく、たくさんの商標登録が申請されていたため、われわれは１週間ほど前に提出した。他の申請は却下された」と話していたそうです。
ディケッチ選手は、トルコ国家憲兵隊の退役下士官ということで、射撃の腕にも納得です！！
猫好きで猫を 愛（いと） おしそうに見つめる写真とのギャップも良いし、インタビュー動画からは人柄の良さも伝わります。「パリ五輪では『心地よさと質素さ』が勝利した」と語っていて、「リラックスするためにいつも使っているものを選んだ」そうで、以前装備を試して不快に感じたとか。出場翌日、コーチから「すごい有名になってるぞ！」と言われても普段通りだったというマイペースぶりも魅力です。「普遍的なメッセージを伝えるとするならば、人々は射撃をスポーツとしてだけやるべきだ」と穏やかに語っていて、さり気なく平和の大切さも伝えていました(^^♪
試合当日の意外な心境も告白。クールに見えて「心の中では嵐が吹き荒れていた」そうです。装備を外し、心の中もさらけ出してくれるディケッチ選手。今回ファンになった人も、ファンミーティングや公式グッズもないので課金することなく、誰もが無課金の安心感に包まれます。
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